昨年から知人の紹介で、障害者移動支援サービスを利用しています。
福祉事務所で受給者証を取得すると障害者サービスが受けられますが、その中の1つで公共の交通手段での移動を援助してもらえる制度です。
ウチの息子は運転免許を取得していないので、電車やバスなどが移動手段になりますが、昔よりは慣れはしたもののやっぱり1人で初めての場所に行くのは不安です。そんな時にこのサービスを利用して支援者の方に同行してもらいます。病院への通院や公的な手続きなどをする場合に、ハンディがあると健常者にはわからないような困難な場面に出くわします。
ウチの場合は、一見 障害者とは気付かないために受付の方は普通の対応をされます。でも息子は質問に対しての反応の仕方がわからなかったり、言葉がすぐに出なかったりする場合があるので今までは全部親が同行していました。
前にも言いましたが、声が小さいために聞き返されるだけでバカにされたと思って、すべてが失敗体験となってしまい2度とやらなくなることがあるのです。
なので今までは機嫌が良い時などタイミングを見計らってやらせてきましたが、同年代の子供を持つうなーずメンバーのお母さん方に「失敗してもやらせるべきよ」とか、「今のように過保護にしていたら将来両親がいなくなった時に頼る人がいなくなって引きこもりになってしまうよ!」などと檄を飛ばされ、考え方を変えることにしました。
このサービスを利用し始めたばかりでまだ実験段階ですが、せっかく本人がやる気になったので、視野を広げさせること、家族以外の人とコミュニケーションをとる練習としてこれからもチャレンジさせるつもりです。
でもやっぱり、まずは私が子離れをしなくちゃ!ということですね。反省、反省・・・(^^;)
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